cardistry における良いムーブとは
良いムーブの共通点
ムーブのコンセプトが読み取れ、生まれた理由(statement)がある
ムーブの開始から終了まで、明確な変化があり、視覚芸術として表現が充実している
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作るときに考えること
明確なコンセプトを持つ
ただし concept が起承転結の「転」に相当する必要はない。
展開は視覚表現として洗練する
opener -> concept -> closure で起承転結を網羅する
何を表現して何を表現しないか、取捨選択して整える
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cardistry で自分でアイディアを考えたり、人のアイディアを見て「いいな〜」と思うものもあれば「???」となったりするものもある 「良いムーブ」には共通点があるはずで、それを理解したい
コンセプトやステートメントの存在はありそう
ムーブ全体で「この動きを実現したい」という主題や「"あれ"をカーディストリーの文脈で再表現する」みたいなコンセプトがあるムーブは良いなと思うことが多い
「この動きを実現したい」はとくにカーディストリー的な表現だと思う。
ムーブの開始から終了まで変化がある
カーディストリーではカードが動いている(それはそう
その動きで何かを表現するアートだとするなら、その表現が人に何か伝えるのに十分な表現力を持っている必要がありそう
コンセプトでいうところの、「この動きを実現したい」はこれを助けるのでコンセプトがちゃんとしていたら明確な変化と表現が可能?
コンセプト一辺倒にならず、ムーブとしての完成度を上げるのは何なんだろうか
hot head2 の序盤の展開は不要ではないはず
opener, concept, closure の3段階だと仮定すると、opener も closure も大事
display 系と呼ばれるジャンルは強烈なコンセプトの実現で closure を無視できる?
Lotus in Hand の Blitz のようにやっぱ closure もしっかりしてたほうが良いと思うんだよな
opener についてもそうで、最近だとある程度パケットが展開された状態からカットが始まるムーブがありがちだけどあれはダサいと思っている。
僕はダサいと思っているだけで、カーディストリーではありそう。特殊な状態からスタートして終了するムーブがあってもいいと思うし、それはそれで良いと思う。
opener でしっかり concept の準備をしつつ展開し、concept を見せつけてきっちりまとめて閉じる closure みたいな?
結局「起承転結」ってことなんだろうか
そう思うとパンドラはあんまり良いと思えないし、自分でもあんまり良いと思ってないな
だけどみんなに影響を与えているのはなんでだろう。単に classic だからというだけでは収まらないはず
Pandra には「転」が無い気がする。opener から closure まで一貫して動くように見える
それがコンセプトであり、コンセプトに転は必須じゃないってこと?
Pandra のオープナーは「転」に近い衝撃がある、(起転)承承結 みたいな?